アジア放浪記 カンボジア編②~地雷博物館~

懸賞 2010年 02月 04日 懸賞




シミランツアーと年末年始ですっかり忘れ去られていたアジア放浪記。



良く考えたらまだ半分も書いてない・・(--)


インドにすら入国していない・・(;_;)



いつもだったらここで無かったかのように終わってしまうところだけど、インドがメインなので今回は投げ出さずに続きを書きましょうかね。



そうそう。


カンボジアでした。


カンボジアでアンコールワットに感動してたのでありました。



そして。



インドに行く前に、もう一つのカンボジアを書きたいのでした。



それが


「地雷博物館」


地雷のこと。知ってますか??


世界に今どれだけ地雷が埋まっているか知っていますか??


地雷の被害者のが一体どれほどいるか知っていますか?

今こうしている間にも、地雷に被害にあっている人がこの世界に存在する事を知っていますか??


恥ずかしいけれど、私は知らなかった。



カンボジアの内戦の話も。


地雷の脅威も。


その現状も。その歴史も。


知らなかったでは済まされない。


けれど、知らなかったほうが良かったと思ってしまうほどに、凄まじく、私達のリアルとかけ離れた世界があった。



地雷博物館で見た掘り出された地雷や、地雷博物館に保護されて暮らす地雷の被害者の子供達の書いた本。この博物館を作り、少年兵として地雷を埋めていた事もあったア・キラ氏の自伝。
それらを通してしか見ていないけれど、それだけで十分なほどに、その重さが伝わってきた。



この世界に、まだ7000万個の地雷が埋まっている。
・・・それってどのくらいの量なのかすぐに想像できない。




90分に1人の割合で、地雷によって手足を失ったり、亡くなっている。
・・・今この瞬間も、世界のどこかで地雷の被害者が増えている。



人の手によって、年間25万個の地雷が撤去されているが、同じくまた新たな地雷が埋められている。
・・・地雷の悲惨さがこれだけわかっていても、新たに埋めざる終え得ない現状もある。



地雷とは、人を殺すための兵器ではないそうだ。


殺すのでは無く、ケガをさせる為の兵器。

戦場では、1人殺すよりも、1人の負傷者を作ったほうが相手の戦力を減らせるらしい。
負傷者が出ても見捨てるわけには行かないので、負傷者を1人運んだり手当てするために数人の人員が必要になるから。


手足は奪うけれど、殺さない。


なんて冷酷な事だろう・・。


帰国してから、ポルポト時代の事を調べて色々な文献を読んだ。


信じられなかった。


つい数十年前に実際にあった出来事。


そして、今もなお、その被害者と加害者が隣に暮らしている。

被害者が加害者に変わらなくてはならなかった。
ついさっきまでの仲間を、次の瞬間には敵とし、殺さなければいけなかった。
家族が殺される姿を、笑いながらみるように強要された。



そうしなければ、生きる事を許されなかった。



それを聞いて、私は何を思えば良いのだろう。


あなたは何を思いますか?



世界に平和を。人々に愛を。。。
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by kanakoshirane | 2010-02-04 06:13

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